永代供養
樹木葬の「寂光苑」は契約されますと、永代供養として毎年の忌日や彼岸に慰霊のために寺の勤行・法要の際に、寺が御家族に替わって供養をさせて頂きます。
散骨や納骨堂に遺骨をお預かりする場合も同様に、永代供養させて頂きます。御希望であればお盆の読経も致します。
もともとお墓は墓石に「○○家の墓」と刻まれる家墓(いえはか)が主流でしたが、核家族化や少子高齢化が進み、墓に対する価値観も変わってきました。寺との関係も家から個人に変わってきました。
そんななかで、「子供や孫に墓のことで面倒をかけたくない」という人が増えただけでなく、単身世帯や子供が女性ばかりの世帯もあり、「墓の継承者がいない」例も増えています。
永代供養墓はそんな時代に最適のスタイルで、多くの方に福音を齎(もたら)すものと期待されています。
また、墓の利用は管理使用規則の第8条に示した通り、長期間の永代利用となります。
ただ、永代供養も永代利用も供養納めと言われる33回忌までというのが、一般的です。
最後の埋骨から33年間を経過した後は、合同墓地に改葬となります。